昨今、お家で自分ですることのできるセルフ脱毛の人気が高まっています。
しかし、セルフ脱毛にはさまざまな注意点も……。
そこで今回は、セルフ脱毛に関する「基礎知識」や「注意点」を紹介していきます。
■セルフ脱毛とは?
セルフ脱毛とは、家電量販店などで販売されている脱毛器を使用して、自分の手で脱毛を行うことを指します。
エステ脱毛などとは違い、予約や来店の必要がなく自宅で手軽にできることから、昨今人気が高まりさまざまな脱毛器も登場しています。
■光脱毛の仕組み
毛には「成長期初期」「成長期」「退行期」「休止期」の4つのサイクルがあります。
メラニン色素の多い成長期に光を照射して毛にダメージを与えることで、毛根は再生することができずに毛が抜けていきます。
光脱毛は、このダメージを与える作業を繰り返して、毛が生えてこないようにしていくという仕組みです。
■セルフ脱毛のときの『注意点』
●自己処理が甘いと「ヤケド」する危険性がある
セルフ脱毛を行う前には、事前に電気シェーバーなどを使ってムダ毛を処理しておく必要があります。
脱毛器から照射される光は毛のメラニン色素に反応するため、自己処理が甘いと機械が強く反応してしまい、大きな痛みやヤケドにつながる危険性があるため注意しましょう。
●除毛クリームは使わない
脱毛器の光は、毛のメラニン色素に反応します。
自己処理の際に除毛クリームを使うと、毛全体がスルリと抜けてしまうため、除毛クリームは使用しないようしましょう。
●出力が強い場合、無理して当てず出力を下げる
家庭用脱毛器は、光の強さを選べるものがほとんどです。
出力が強いほうが毛が早く生えてこなさそうだからという理由で、痛みに耐え無理して強い光で当てる人もいますが、肌が荒れてしまう原因になるため無理して当てることは避けましょう。
■痛みを感じる場合の対処法
家庭用脱毛器を使用する場合は、光を照射したあとに保冷剤などを使用してしっかりと冷やしてあげることがおすすめです。
■まとめ
セルフ脱毛は、便利な反面自分だけで行うため肌が荒れてしまったり、ヤケドをしてしまう可能性もあるため、注意が必要なものでもあります。
そのため、全身くまなく光を当てることに自信のない人や、肌荒れなどのトラブルが怖い人は、プロに任せることがおすすめです。
この記事が、あなたが今後よりなりたい自分になるための参考となりましたら幸いです。